2007年03月20日

東京都知事選・10

asano.jpg 昨日つい熱くなってしまったのは、朝日の2回目の情勢分析が出て、石原の支持がやや拡大傾向にあるとの記事を読んだからだ。浅野史郎がいまいち浸透しない原因を探ってみると、まず、知名度がない。そして見た目が地味である。東京の人間はミーハーだから、やはり何かと派手な、話題性のある人物を好むのだ。

 しかし、浅野史郎は意外と面白い。「浅野氏、下ネタも情報公開」(日刊スポーツ)という記事を読んでみると、歌舞伎町の「ロフトプラスワン」で開かれたイベントで、浅野はプレスリーを熱唱しながら登場し、おもむろに「日本のケネディ、私のリサイタルにようこそ。毛があるのにケネディ(笑い)」と言い放ったという。これはなかなかのセンスである。

 このへんの面白さをうまくメディアに乗せることができたら、この勝負は決して勝ち目がないわけではない。都知事選といえば、何といってもパフォーマンスである。かつてNHKアナウンサーの磯村尚徳が、「銭湯でお年寄りの背中を流す」という、あまりにもあざといパフォーマンスを見せて敗北したことがあった(小沢一郎の指令で行われたらしい)。そこまでいかなくとも、浅野氏には、ここらでアッと驚く話題作りをして、とにかく祭りを盛り上げてもらいたい。もはや政策だけの正攻法で勝てる選挙ではない。

 稀代のトリックスター、黒川紀章に決して遅れをとってはならない。(続く)
posted by unagi at 23:52| Comment(3) | TrackBack(0) | 都知事選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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