2007年06月30日

参院選とウナギ

unagi_matsuoka.jpg 参院選まであと1ヵ月。「国民年金問題」と並んで、もっか火急の対策を要する「ウナギ問題」についての議論がなおざりにされている。しかしどの政党の選挙公約を見ても、ウナギの「ウ」の字も出てこないのはどういうことか。野党各党は「年金」と「ウナギ」の2本立てで、この選挙を戦うべきだろう。

 ウナギの将来について、悲観的なニュースが相次いでいる。ウナギ情報が詳しい「うなぎネット」を見ていても、最近では、欧州産シラスウナギの輸出制限、それに中国産ウナギから抗菌剤マラカイトグリーンが検出された件など、ウナギをめぐる環境は悪化の一途をたどっている。国民の大きな関心事である、この「ウナギ問題」の争点化を避ける政府与党に、われわれは怒りの声を上げなくてはならない。

 ※画像はウナギ養殖場を視察する故・松岡農水大臣。ちなみに彼は「人相が悪くなるから」という理由で、つねに伊達メガネをかけていた。
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2007年06月29日

毛皮族「天国と地獄」

kegawazoku.jpg シアターテレビジョン(スカパー)で毛皮族の「天国と地獄」をやっていた。4月に新宿シアターアプルで上演されたもので、東京まで見に行ったのだが、今回あらためて見て、やっぱり毛皮族はすばらしいと思った。もちろん、この公演は酷評の嵐で、一緒に行った連中もあまりのつまらなさに激怒していたのだが、それでもフィナーレのフレンチカンカンだけは本当にすばらしかったし、いかにも毛皮族らしくて、楽しかった。

 失敗の原因は、ハコがでかすぎたこと、そして何より脚本がオッフェンバックの原作そのまますぎて、ダレダレになってしまったことだ。同じプロデュースで上演されたブルースカイ作演の「レミゼラブ・ル」(ママ)もかなり原作に忠実だったので、ひょっとしたら制作側の意向かもしれないが、黒沢明の同名映画(芝居の冒頭で例の身代金入りトランクが意味ありげに出てくる)と綯い交ぜにして、もっとメチャクチャな台本にしたら良かったと思う。

 そういえば、「天国と地獄」も「レ・ミゼラブル」も、ともに第二帝政期の作品だ。第二帝政下パリのブルジョア民衆が、いかに熱狂的にオッフェンバックを支持したか(そしてワーグナーを嫌悪したか)については、浅井香織『音楽の<現代>が始まったとき――第二帝政下の音楽家たち』(中公新書)という研究があって、これはなかなか面白い本である。

 それにしても「レヴュー」というのは、なぜこうも人の胸を熱くさせるのか。何度もアンコールされる毛皮族のレヴューを客席から眺めながら、自分はこういうのが若いときから本当に好きだった、そして今も大好きだし、これからもずっと好きだろう、と思った。ああ、毛皮族!そして誰よりもすばらしい、町田マリー!!
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2007年06月28日

ミートホープ労組

meathope.jpg いま話題のミートホープ社で、全従業員の解雇を通告した社長に対し、女性従業員3人が労働組合を結成したらしい。団体交渉の開催と解雇撤回、過去5年の決算書の提出などを要求しているという。

ミートホープ女性従業員3人が労組結成、
解雇不当訴え(読売)


 こればかりでなく、「社長の妻に退職金が8000万円支払われた件」についても団交の場で徹底的に追及すべきだろう。

 あと、テレビでミートホープの本社が映るたびに、屋根の上にある牛のブロンズ像(?)が写し出され、これがなかなかかわいいのだが、ネットで画像を探しても見つからなかった。残念。
posted by unagi at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月07日

ユニオンに弾圧

ユニオン・エクスタシーに初の弾圧が加えられた。
詳しくは、http://extasy07.exblog.jp/5839521/を参照。
食材があまったので今晩うちでバーベキューやります。
お近くの方はどうぞ。
posted by unagi at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

Union Extasy!

boudou.jpg 都知事選シリーズに続けて「フランス大統領選シリーズ」をやろうと思っていたのだけれど、なんとなく月日は流れ、はや6月である。フランスの状況については、『現代思想』フランス暴動特集を読めば、だいたいの様子がわかると思う。陣野俊史『フランス暴動――移民法とラップ・フランセ』もおすすめ。サルコジは石原と同じぐらい嫌いだ。

 で、今日からは労働運動の話である。最近、京大では、

  京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy
  http://extasy07.exblog.jp/


という組合が結成された。現在、毎週火曜日の昼休みに時計台前で情宣活動を行っているが、なんとこれが「バーベキュー闘争」に発展するらしい。これは参加するしかない!!!

 関係ないが、「消えた年金問題」で窮地に立たされた政府与党が、責任逃れのための社会保険庁叩きに必死である。これを読んでみると、社会保険庁が「45分端末操作したら15分休憩」という覚書を組合(自治労)と交わしていたことを、「小学生の授業ではありません」「普通の神経を持っていたら「?」と思う」「恥ずかしげも無く」などと批判している。

 しかし普通に考えて、「45分端末操作したら15分休憩」するのは別に当たり前のことではないか?労働者の当然の権利ではないか?だって疲れるだろ、眼とか。肩とか。煙草吸ったり、お菓子食べたり、同僚と雑談したりしなきゃやってらんないだろ、そんな仕事。「民間では考えられない公務員天国」などと批判する前に、なぜ民間のレベルを公務員に合わせるよう指導しないのか、まったく理解ができない。

 「混み合う社会保険事務所。その受付の向こう側で、私たちを無視して休憩しながらコーヒーを優雅に飲み続ける職員。そんな姿に怒りを覚えたこと、ありませんか。」と自民党はいうが、コーヒー飲んで休憩するのがなぜ悪いのか?どこが「優雅」なのか?(ブルーマウンテンでも飲んでいるのか?マイセンの茶器でも使っているのか?)そもそも窓口が混み合うのは、人員削減の結果ではないか。激しい怒りを覚えるのは自民党だ。
posted by unagi at 15:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 運動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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