2006年03月01日

びわ湖とアート

katata.jpg
 そういえば週末に滋賀の堅田へ行ってきた。「湖族の郷アートプロジェクト2006」なるものを見に行ったのである。堅田といえば、あの橋本忍監督の奇蹟の傑作「幻の湖」のロケ地であり(この映画についてはまたいつか書くこともあろう)、歌舞伎「源平布引滝」で小万の斬られた腕が漂着する場所であり(現在でも「おとせの浜」という名前で残っている)、庭園マニアには垂涎の「天然図絵亭(居初家庭園)」もあって、何よりその古い街並みがたいへんに結構な土地なのである。

 で、着いたのは夜になってからなのだが、終了時間までに駆け足で見て回った。しかし正直言って展示よりも、散在する木造民家を借り受けてギャラリーにしたその建築のほうにいたく興味を惹かれた。作品の中では、駅からいちばん近いところに展示されていた薄暗い廃屋(?)が良かった。(しかしあの廃屋のどの部分が人の手を加えた「作品」であるのかは皆目分からなかったが…。)途中、小さな郷土資料館が展示会場になっていて、片隅に喜劇役者・志賀廼家淡海の資料が展示されている。聞くと堅田の出身なのだという。

 帰りがけ、浮御堂のそばに古い銭湯があり、そこでひと風呂浴びることにした。見るとロッカーに鍵が付いていない。のんびりした田舎なので「板の間稼ぎ」なぞは存在しないのであろう。

 夜のびわ湖はとても美しかった。
posted by unagi at 22:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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