2007年03月27日

東京都知事選・13

senkyo11.jpg 先日、外山恒一のことを書いたら、さっそくYouTubeに政見放送がアップされて話題になっている。

 外山恒一の政見放送(YouTube)

 意外とおとなしくてシンプルである。「選挙なんてしょせん多数派のお祭りだ!」「もはや政府転覆しかない!」などとストレートに主張を述べている。外山恒一といえば、DV男だとか、山の手緑に暴力を振るっただとか、イヤなやつだとか、そんな悪いウワサしか聞いたことがなかったが、実物を見るのはこれが初めてである。「いい声だなー」とか「演説慣れしてるなー」とかいろいろ思ったところもあるが、それは措いておく。問題は、その発言がまったく「非政治的」であることだ。

 この連載(?)の最初にも書いたように、たぶん政治性というものはある種の「いい加減さ」と不可分で、その意味で原理主義(的な態度)と対立する。このことは、今回の都知事選における共産党の態度を見れば分かることだ。発言の適切さは、その発言内容の正しさとは関係がない。

 問題は、正しい発言をすることではない。正しく発言することだ、と思う。(続く)


※画像は1979年の都知事選に立候補した秋山祐徳太子(泡沫候補の元祖)。
posted by unagi at 21:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 都知事選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
くぁーっ,かっこいいです。
>問題は、正しい発言をすることではない。正しく発言することだ
Posted by ビッグマフ at 2007年03月28日 18:16
>ビッグマフさん
いやいや…。でも、外山みたいに演説はうまくなりたいですね。
Posted by unagi at 2007年03月30日 17:39
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。