
東京に帰ってきた。やはり都会はいい。本当にいい。渋谷の街中なぞを歩いていると、わけもなく心がウキウキしてくる。まず、若者がみんな顔にピアスをしている。ドンキホーテもある。話に聞いた「フリーハグ」という連中が駅前に並んでいる。京都にはない風景だ。
この秋に、佐野眞一『東電OL殺人事件』(新潮文庫)という本をブックオフの100円コーナー(最近ここでしか本を買わない)でたまたま見つけて読んでからというもの、ずっと東電OLのことが気になっていた。そこで、おおみそかの夜、事件現場を訪ねてみることにした。

写真は、殺害現場となった「まん福亭」上の木造アパート。神泉のすぐ駅前にあって、事件から10年以上たっても変わらずに残っている。
2枚目は、円山町の迷路のようなラブホテル街の中にある道玄坂地蔵。東電OLはいつもこの前で客引きをしていた。余談だが、私が渋谷の街をウロウロしていた91〜92年頃、「まんだらけ」というマンガ屋がラブホテル街のど真ん中に出来て、アベックとオタクが(互いに敵意を露にしながら)すれ違う風景がよく見られた。

3枚目は、年越しそば。表参道「古道」のおろしそば。やはり東京のそばはおいしい。
posted by unagi at 23:37|
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日記
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大好きなお酒を持って来てくれた友人がいたのですよ。 寒かったけど楽しいカウントダウンでした。
故郷はやはり心を満足させてくれますね。
私も最近とみに田舎言葉が懐かしいです。
そばも 有名なところじゃなく 素朴なお店の
素朴な味が恋しいと思う 蕎麦屋の孫の私です。
今年も出会うことがありましたら よろしく!